ISBN:4062836203 単行本(ソフトカバー) 松本 剛 講談社 2007/03/01 ¥1,260

つー事で、ここの日記で何度か書いていた漫画短編集が
明日復刻されます。
まあ、少し高いけど保存用に買っておこうか〜と軽く考えて
おりましたら、何と旧版とは収録作品が2編ほど変わっている
との事。

一編は幻の名作「すこしときどき」・・・・ついに、ついに
日の目を観る時が来たか(涙)
もう一編の「なかない渚」は私も未見なのでこれは早速買い
に行かなければなりません。

・・・・というか原稿あるんなら小出しにするのではなく、
他の作品ともどもとっとと単行本に纏めんかい。
「海へゆく」とか「15歳の蜃気楼」とか・・・まだまだ
埋もれている作品は沢山在るぞ。

>40
いやあ・・・・別に背中に羽が生えるわけでもないし特に何も
変わらんのだが、ここ10年間はろくな事がなかったので次の
10年は”少しは良い事がありますように”と祈るばかりだ。

まあ次の10年次第で老後の行方が大きく変わるだろう。
実に大事な十年だ。
ISBN:4062836130 単行本 松本 剛 講談社 ¥1,260
今日復刻版が発売されたそうなので紹介をば。

これは5年ぐらい前に発刊されてのちに廃刊の憂き目に
会った松本剛の長編連載物。
出だしは氏の得意とするboy meets girlの話かと思わせるの
ですが、話が進んでいくうちに”これでもか”といわんばかり
なヘビーな展開へと。
連載当時、私は通勤時の車中で本作を読んでから出社しており
ましたが読了後はいつもどよ〜んとした気持ちになり、その日
はテンション低く勤務していた記憶があります。
好きな作品ではありますが読了後なんとも遣り切れない思いを
残す内容でございます。
ちなみに下巻には短編「二十歳の水母」が納められています
(たぶん)がこれも良い話です。
ISBN:4061022903 − 松本 剛 講談社 1991/09 ¥509

もう十五年も前に出版された漫画の短編集で当然のごとく
絶版となっている。
わたしゃ本作については後生大事に持っており、縁起でも
ないが私が死んだときゃいっしょに棺おけに入れて焼いて
ほしいと思っているぐらいだ(大げさな)
マニアの間で評判の名作「すこしときどき」についても掲載
されていた雑誌を後生大事にとっておいたのだが親に捨てら
れてしまったので、国会図書館から「研究用資料」という名目
でコピーを取り寄せた。

この人、物凄く寡作な漫画家なので作品数の割には単行本化
されていない作品が数多くあり、この人の漫画が物凄く好き
な私でさえ未見の作品が結構ある。
と書くと非常にコアなファンにしか受けない作品ではないかと
勘ぐられるかもしれないが決してそうではなく、内容は間違い
なく万人に受けるものであってこのまま埋もれさせておくには
非常にもったいない漫画家だと私は思う。

何故、今このようなことを書いているかと申しますと
このほど「すみれの花が咲く頃」が某国営放送でドラマ化され、
主演は「HINOKIO」「青空のゆくえ」に出ていた多部未華子で
撮影中との事。。。

今頃何故ドラマ化されるかすっげえ不思議だが物凄く楽しみ!!

ドラマ化された勢いで単行本化されていない作品を含めた復刻版
とが出ないかな〜とも思っております。

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