・・・・粗筋が出ねえ。
しようがねえ無い頭使って書くしかないな。
釣り船を営んでいる爺さんと女の子が船の上でどういう
事情かわからぬが10年間ともに暮らしておりまして、
(誘拐してきたのかどうしたのかは不明）爺さんは女の子
が17歳になったら結婚しようと指折り数えてその日を
待っておりました。
女の子は美人ゆえ、ちょっかいをかけて来る釣り人も
居ましたが、そういう輩には爺さんの怒りの弓矢が炸裂・・・・。
そんなある日、とある青年が船へとやってきて女の子は
その青年に好意を持ち、青年は女の子を船から救い出そうとします。
それを観た爺さんは・・・・
大人の寓話という感じの内容で良かったです。
この映画も情景と音楽が美しいですなあ。
主役2人の台詞が無いという少々変わった作りの
映画でもあります。
まあ、爺さんのやっている事は反社会的で頑固爺そのもの
なんで序盤は”なんじゃ、このクソ爺”と思わせますが、
中〜終盤にかけては偏愛とはいえ一途な想いに
爺さんせつねえ(TOT)
となりますな。
特にとある場面での爺さんの必死さには涙が出そうになります。
まあ、爺さんが声優の森山周一郎さんに似て精悍なのも一因
かもしれませんな。
これが諏訪太郎さん系のエロジジイなら印象も・・・・
（またそれか）
ラストに少々官能的な場面（この場面は意表をつかれましたが）
が出ますが、この映画はR15にはなってないんですな・・・
どういう基準なんだろう。
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