アメノナカノ青空 プレミアム版
2006年9月14日 映画
リーの王道を行く映画云々との紹介がされていますが、はて王道とは？
・・・・ハンカチ無しでは観られない悲恋ものというのが”王道”だとしますと本作はそこまでウェットなところまでは踏み込んでおらず、どちらかといえば岩井俊二の映画っぽいサラーッとした映像と内容ですので、”王道もの”を期待しますと少し肩透かしを食らうかもしれません。
とはいえこの映画、母子の物語という別の側面もありまして小品ながら中々いいお話ですのでレンタルで借りて観ても損はしないと思います。
主演の子は「箪笥」を見たときも
”十代にしては演技が巧いね〜。こりゃ逸材かもしれんな”
と思ってみておりましたが、2003年当時23歳だったそうで、
”最近の若いもんの年齢は見かけではわからん・・・”を愕然としました。
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