日本のこれから（女の怒り・男の本音）・NHK

2006年4月1日日常

私の会社には育児休暇をとった上できっちっと出世した
女性管理職がいるし、歯に衣着せずずばずばと物を云い
日々職場改善にいそしむ女性社員も多数いる。
彼女達は「自分は女性だから損している」等とはいわず、
家事も大事である事もちゃんと認識しそれによって残業
代等の不利が出たとしてもやる気を無くす事もなく、
それを受け入れている（割りきっている）
子育ての仕方、働き方は十人十色であるべきで、識者が
「こうでなければならない！！」って結論付けるべき事
ではない。

が、今日の放送では遙洋子がそれをやっちまった・・・・・・・・・
発言は的を得ているようにも聞こえたが、実は相手の意見
に対し反芻して問い掛けているだけのように思える。
押しの強さとボキャブラリの豊富さの割には発言の中身は
薄い・・・ありゃただのディベートにすぎん。

　　「おっさん達、負けてどうするんだ」

私は昨年病気で長期離脱して今年復帰したんだけど、すん
なり職場の元のポジションに戻れるとか出世できるとか、
そんなムシのいい事なんて考えてないよ。
この事は退職まで背負っていく事になると思ってるよ。
どういう理由にせよ一般企業での長期休職ってのはリスク
を背負うものなんだよ・・・このご時世、帰ってくる場所
なんて保障されるわけが無い。
たとえ育児休暇であったとしてもそこは考慮に入れてだな・・・・・
基本的に男って働くしか能が無い動物なんだしさ。

「だめんずウォーカー」の人が云った「お互い、〜でなければ
　だめという考え方を押し付けるのが一番良くない」ってのが
　一番的をついた意見だったですな、結局。