タナカヒロシのすべて デラックス版
2005年12月15日 映画
レンタルDVDで鑑賞。
この映画のデラックス版とはどんなものなんだろうか？
公開当時、観に行こうと思っていた映画でございます。
零細企業のカツラメーカーの一社員がどんどんドツボに嵌まって、
雪崩のように不幸になっていく様をちょっと皮肉っぽく綴って
いる”ちょっといい話”のコメディー映画（かな？）
主演の鳥肌実氏（本業はパフォーマーでしたな）が無表情な主人公
をなんともいえない風貌で好演しております。
無表情の中にも”ちょっと困ったぞ”って表情を浮かべるところなどなかなかいい味出しております。
あと俳句の先生役の伊武雅人氏がかの”スネークマンショウ”を彷彿とさせる怪演をみせております。
俳句&テルミン教室ってなんやねん？謎だ。
内容はなんていいいますか・・・女性にもてるのと住処を転々とする以外はまるっきりここ10年間の私の出来事にそっくりだなあと。
風貌は似ていないけど性格はちょっと似ているし、この映画見ていると他人の気がしねえ。
「うわあ、これ俺や！！俺の生き様や！！」
って思いましたもん。
「お前、頭のてっぺん禿げてきよるぞ〜」
って云われるところも私そっくりだし。
という事でこの映画を観るとここ10年間の私の人生がわかります(^^;
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