DVD ジェネオン エンタテインメント 2005/11/25 ¥3,990 横山光輝の同名名作漫画を『ごめん』などの俊英・冨樫森監督のメガホンで映画化したSFロボットアクション映画。小学6年生の金田正太郎(池松壮亮)は幼いときに科学者の父(安部寛)を亡くし、母(薬師丸ひろ子)と二人暮し。そんなある日、東京を黒いロボット、ブラックオックスが襲い、母は負傷。正太郎は祖父と父が開発していたロボッ…

「ごめん」の監督さんか。
この映画も観たいんだけど・・・今度レンタルで。

話の内容は上に書いてあるあらすじでほぼ説明がつくという(^^:
ちょっと追記すると、いじめられっ子の正太郎君が美人の天才科
学者のおねいさんに励まされて一念発起、鉄人28号を操り悪を
討つという・・・いやほんとただそれだけの話。

こういう特撮ものはロボットのCGが命なのですが、原作そのものがレトロなデザインのロボットですし、鉄人28号と敵役のロボットのCGの質感はこれでよかったと思います。
2対のロボットは両方とも空は飛べますがとんでもない秘密兵器を持っているわけでもありませんので「ペッコンパッコン」とぎこちなく殴りあうだけの戦闘シーンもこの映画にはあっているようにも思えます。
・・・・・逆に言えば戦闘シーンに”華”がないという事になりますので本作を”SFロボットアクション映画”としてみると見事な肩透かしを食らう事になりますが、正太郎君主役のジュブナイルものとしてみればそんなに悪く無いし、むしろよく出来ているという感想を持ちました。
役者さんも総じて演技が上手いですし、かの”デビルマン”よりは安心して観ることが出来ます。
”キャシャーン”と比較しても私はこっちの方が好きだなあ。

しかし・・・主題歌の

あ〜る時は正義の味方、あ〜る時は悪魔の手先♪
良くも悪くもリモコン次第♪
びゅーんと飛んでく鉄人28号♪

って、スゲエ歌詞だな。
リモコン次第かよ・・こんな無責任で危ないロボット造ったら
いかんだろう。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索